あ。
ばれちった☆
奏斗の声に周りにいた男たちも次々に私を見た。
「誰だ?てめぇ」
さっき奏斗に向かって怒鳴っていた男が私の前に出てきた。
ごっっつ。
とにかく体つきが半端ねぇ!!
「えっと…、ただの通りすがりです」
「あ゙?」
「え?いやだから、ただの通りすがりだって!」
私はそっぽを向きながら言ったけど、聞き取れなかったのか?
「てめぇ喧嘩売ってんのか?」
えぇぇ!
今のどの言葉が喧嘩売ってるんですか?
全然分からないんですけど。
私は理解できず、ポカーンと口を開けている。
「何しに来たんだよ」
すると、男たちの中にいた奏斗が私に向かって言った。
何しに来たって…
あれ?
何しに来たんだ?私。
大きな声がしたから来ただけ…
………
「じゃ、私帰るわ。バ〜イ♪」


