「何?馬鹿にしてんの?」
その返事、私を馬鹿にしてるように聞こえるんですけど。
青春?はっ!なんだそれ。馬鹿じゃねーの?
って。
「別に馬鹿にはしてない」
「じゃあいい」
うん。馬鹿にしてないならいいや。
他に何と思おうとも馬鹿にしてないならいい。
「全然分かんない!何?何があったの?」
秋哉が私たちを交互に見ながら聞いてきた。
…私、お前の質問答えたよな。
二度もおんなじ事聞くんじゃねーよ!
一回で理解しろよ!
お前、理解力がねーんじゃねーの?
(人のこと言えない)
「はぁ。私そろそろ戻るわ。じゃねー」
馬鹿にはつき合ってられないよ。
「あ!転校生ちゃん!待ってよー!」
秋哉が私を引き止めようとしたけど、無視。
私は中庭を出て、売店に向かった。
秋哉につき合ってられなかったのもあるけど、お腹が悲鳴をあげていたからでもある。
むしろ、もう我慢できなくて戻ったんだけどね。
そこは敢えて言わない方向で。


