恋愛上等!~不良な彼氏~



私は教室に戻り、制服を持つとトイレに行った。


もう、猫の格好はしなくていーだろ。


劇も終わったし。それに、この格好してたら奏斗に、また何か言われるかもしんないし。


あとは文化祭を楽しまないと。


制服に着替えた私は、教室に行くためトイレを出た。



「小夏ちゃん!」


「由奈ぁ!」



廊下を歩いていると、由奈が手を振りながら走ってきた。



「あれ?もう着替えちゃったの?」


由奈はドレス姿じゃなく、もう制服に着替えちゃってる。


「うん。動きずらいし」


まぁな、あの姿で校内回ったら疲れそうだわ。


でも、まだ見たかったなー。由奈のシンデレラ。

ん〜、残念。



「由奈!」


振り返ると、両手にかき氷を持った律がコッチに向かって走ってくる。



「おー!小夏。あれ?奏斗は?」


「ん?犬と遊んでる」



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