奏斗は下から思いっ切り私を睨む。
こ、こういう時は!
「…えへッ☆」
小夏様必殺、お茶目顔!
手を頭にのせ、舌を出して可愛く言ってみたものの…
「…キモい」
奏斗は顔をしかめながら言った。
マジでキモいっていう顔をしたな。
少し、いやかなりショックなんだけど。
「んで、何してんだよ」
そんな私を無視した奏斗は手を上に伸ばし、首の骨を鳴らすと言った。
…正直に言ったら測らせてくれるかな。
「あのォ…」
私が話そうとしたとき、奏斗は私の手に視線を向けた。
「お前、まさか」
奏斗は私の手を見た瞬間、目を大きく見開いた。
おッ、気付いた?
だったら話は早い。
「そうそう!だから測らせ…」
「その金槌で殴ろうとしたわけ?俺が寝ている間に」
…は?
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