「お願いッ!もう小夏しかいないの!水島くんの寸法測ってきて!」
「……あ」
…あー、やっぱり。私の勘って当たるんだよね。
今回のは当たって欲しくなかったけどね。
ッにしても、奏斗の寸法を測るって…
─チラッ
私は暴れていた秋哉を見た。
「…秋哉、お前が行きな「は!?ヤダヤダ!」
「……」
…こいつ、暴れてたくせに話はちゃんと聞いてたのかよ。
「律が行けばいーじゃん!」
拒絶した秋哉は律に振った。
「なッ!頼まれたのは小夏だろ!」
律も拒否をすると、私に指を差して言った。
…えー。やだよー。
だって、クジを引いてから奏斗ってご機嫌チョーななめだし。
近寄るのさえ怖いんですけど。
私は秋哉、律、そして衣装係りの三人をすがるように見た。
けど
「ガンバ!」
「お願い!小夏!」
…誰も助けてくれねぇってか。
チッ。仕方ない。行くしかねーか。
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