〜食物恋鎖〜




ねぇ

こんなバレンタインって

ありなの?



付きあってきた彼氏に

別れを告げて



別の男に喰われに行くの



だって心は

いつでも動いてるんだもん



終わる恋も始まる恋も

同じ日に存在したって

自然なことでしょ?




あたしは電話を切った後、またあの冷たい風の吹く堤防に戻った



チョコレートではなく

自分を捧げるために




END