「俺らの哲学はどこに行ったぁ!」 といきなり叫びながら谷村が立ち上がりました。 「そーだそーだ、彼女ありのおまえが何もじもじしてんだ!奮発しろ、佐野健一!」 更に西口まで。 に熱くなってんのか、ったく。 「ハイハイー」 と適当にリアクションしてやって もー帰ろっか と ソファーに横たわってた上半身を上げた瞬間、 いきなりとがってる何かが俺の肘を突いたんすよ。 あんま鋭くはなくて 意外とにぶい何かの感触。 長ソファーの背中と席の間の隙間から何かがはみ出してました。