男♂だから(~195pg)

ご飯を食べ終えたから部屋に戻って来ると

ななはベッドに倒れてさっきのママの言葉を頭の中で繰り返してみたよ。




――その年頃の男の子は仕方ないんだから、お姉ちゃんのななが大目にみてやってね…やってね…やってね…



年頃の男の子。


エロ本。


ママのさっきの言葉と態度は

まるで男の子がエロ本読むのって世界の常識って言ってるようだった。


何だかでかい金槌で一発パン!と打たれたみたいなこの妙な気持ち。



年頃の男の子…。

年頃の男の子…。



やっぱり自然と佐野のことが思い浮かんじゃう。