秘密な花嫁~旦那様は先生!?~特別編

「美和、どうぞ」


「ありがとう」


袋を選んでる間に冷めたクッキー


お母さんが、一枚くれた。


「おいしい」


「でしょ?楽しく作ったからよ」


「うん」


「これからもね、お菓子を作るときは楽しんで作らなきゃね」


「うん!」


それから、袋に詰めて。


「落としちゃダメよ」


そうお母さんに言われて、りょー君の家に行った。


チャイムを押す。


「あら、美和ちゃん。どうしたの?」


りょー君のお母さんが、顔を出した。