逆×LOVE

SIDE:美咲

「良いか?俺が3つ数えたら走るぞ。」

「うん」

足が疲れるのは嫌だけど、これも直ちゃん達の為だもんね。
頑張らなくちゃ。

二人の間に流れる空気が何故か少し緊迫した空気になる中、私達に注目していた人達が本人なのかどうか確かめたいのか、私達にじりじりと近づいて来る。
やっぱり、みんなの目は怖い。

「よし行くぞ、1...2...さ『あっ!慎也と美咲じゃないですか!!』へっ??」


慎也の言葉を遮った声のする方へ目を向けると、そこには洋服屋さんで買い物を済ませたらしい直ちゃんと純君(だっけ?)がいた。