海の中で生きてきた先祖と

無酸素で生きてきた先祖と

二つの先祖の生きるしくみは

過去も現在も未来も

永久に変わることがありえない。


イソギンチャクのもつしくみは

水の表面張力の性質を利用して
生きている。すなわち

水が栄養分子をしっかり

取り込むから栄養を逃さない。


人間もペットも動物たちも

イソギンチャクと全く同じ

しくみで生命を維持している。


乳酸菌の生きるしくみも又、

人間とペットらの動物は

過去も現在も未来も

持ち続けるのである。


たとえば平常の場合には
吸入した酸素を燃やして、

食物からエネルギーをだすが

非常時(酸欠状態まで筋肉を
動かした時のエネルギー製造)

無酸素の条件で
乳酸菌と同じように

エネルギーを製造して
非常時を乗り切るのである。


なれない運動を急にやった

筋肉の弱い人や競走馬たちが

数日後にあちこちの筋肉が痛む
理由は、筋肉中のエネルギーを

無酸素下で燃焼した結果である。

グルコースの燃焼の反応で
最終段階で、乳酸が生じる。

その乳酸菌の化学反応の

性質を、子孫の我々は現在も
未来も永久に持続するのである。


コーヒー休憩:

我々がバクテリアの子孫なんて
アホナこと言うなと、言う人は、

バチアタリだよ。
バクアテリ(バチアタリ)が

バクテリアの語源だからね。