しばらく、ショッピングモールをふらふらしたり、 軽食を食べたりと、ごく普通のデートをした。 「ねぇ、どこ向かってるの?」 お店を出てから、なんとなく歩いていたのかと思ってたけれど、 途中で行き先があることにあたしは感づいた。 「え?秘密!」 なんとなく予想してたんだろう。 あたしがこういう風に尋ねてくるのを。 だから余裕そうに、 「ついてからのお楽しみだよ!美空ちゃん!」 って良輔は言った。