みるくてぃ 〜ミルクと紅茶〜


「あはははは。なんだぁそりゃぁ。」





彼は小さいあたしの言葉に大きな笑い声で笑っていた。





「ホントのことですから。」






彼の視線はふと、棒立ちしてたあたしの手元にいった。






「あ!電話鳴ってるよ?」