風止は路地裏へつれてこられていた


「師匠いる~?」

『なんで師匠がこんなとこにいるんだよ』

「ん~?変わってるから」

「ひどいなぁ~瑠海ちゃん」


声のするほうを見ると眼鏡をかけた黒髪の男がいた


「僕は変人じゃなくてちょっと変わってるんだよ」


そういいながら瑠海に抱きついた



ドゴ




「どっちも一緒ですよ師匠・・・」

瑠海は黒い笑みを浮かべながら言った