『レイト、私を見て?』 風が駆けるー それは、レイトを遠くに感じさせる。 『重ねて見てた? 重ねて見ても‥今レイトの前にいるのは、私だょ。』 「それでも、俺は…華夜を想ってるのか分からない。」 『そんなの、分かるかどうか何かじゃない!! 感じるがどうかでしょ!?』