『ーーレイト? …私っ…』 「……ごめん…」 何、ごめんって‥ 頭が追いつかない。 「俺は、華夜を‥好きになれない。」 好きに‥なれない? レイトの顔を見ようと、空を仰ごうとした。 でも、出来なかった。 レイトに包まれたままだったから。