“チョコレート”の妖精





「‥寝ないの?」


ベッドの前に立ちすくむ
私を呼んだレイト。



「緊張してる?」


『っっ////』


「何にもしねぇよ。」


『そっ‥そんな…』




グイッー

あっという間にレイトの胸の中。

人の暖かさにほんのり香るチョコレートの香り


夜中、心臓がドキドキしてた‥