あの日、いつも通り私は学校から 帰ってきたときだった、… 先に帰ってた弟の聖夜が 何かを持って、驚いた顔で… 言ってきたんだ。 「これ、お父さんの名前だよね?」 問い掛けながら見せてきたのわ… お母さんの携帯だった。 『成宮明治(ナルミヤメイジ)』 確かに、あるはずの無い名前が 登録されていたんだ。 「ん?………え?… なんで?…なんで… お父さんの名前が お母さんの携帯にあるわけ?」 私は、お父さんの名前があるお母さんの 携帯をすかさずとった。 _