「ムサシ、寝ないでよっ!もうお父さん帰って来ちゃうから、早く服着てよ!」



「んーっ泊まる。」



「別にいいけど、とりあえず服っ!!」



ムサシと私の関係は、当然親達は知らない。



だから夜遅くに二人きりで同じ家に居ようが、同じベッドで寝ていようが、子供の頃の延長の様にしか思わない。



でもさすがに、裸はマズイ。



「ムサシっ!!はい、パンツはいて!」


「しぃちゃん、はかせてよ?」



はぁ〜。



何で私、ムサシなんか好きになっちゃったんだろう・・・。




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