「もう1本は?」 「用心用に持っとく♪」 ユカはニカッと笑って腰の短剣に手をかけた。 「行こう!!」 「うん」 ユカが飛び降りる。 アレン、ヒュウガ、アズミが続いた。 …人がいるなんて、思いもせずに。 「キャアッ!!」 「うっ…」 「ぐふっ…」 「キャっ!!」 ユカ、アレン、ヒュウガ、アズミが同時に叫んだ。 「なんなの!?」 ユカの声だ。 俺たちは待ち伏せされていた。 地面に4人が飛び降りた瞬間、上から押さえつけられ、ロープを巻かれた。