「俺、日向。よろしくな」
ヒュウガ…。
ヒュウガは地面に突き刺さった剣を抜き、すばやい動きでヘビを倒した。
アレンも続く。
最後の1匹になった時、
アレンとヒュウガが毒を吹きかけられそうになった。
その時、
気の上から山賊のような女が飛び降り、ヘビの頭に短剣を突き刺した。
ヘビは悲鳴を上げ、倒れた。
「大丈夫!?」
女が私に駆け寄る。
「しみるかもだけど…我慢して」
女は私の傷口に黄色い水をかけた。
「…いっ」
手が痺れるようにいたい。
まるで、電気を通したみたいだ。
「もう少し…我慢して」
アレンは有香を見守っていた。
ユカ…。
すまない…。
彼はヒュウガに声をかけた。
「助けてくれて、ありがとう」
「おぅよ!…なんでヘビに絡まれてたんや?」
「絡まれたくて絡まれたワケじゃねーし」
「そんなこと分かってるがな。なんでこんなとこにいたんやっちゅー意味」
「ある物探してて…」
アレンは詳しく言わない方がいい。
と思った。


