「なんだと!松永、後でこい!」


ふふふ。

「えっ?ちがっ!」

雪亜が言いかけた。

「何が違うのかなぁ?」

由南が笑顔で聞く。

「すいません。」

そのあと、由南は、耳の近くでこそっと言った。

「チクったら、どうなるかわかるよね?」


びくっ!


雪亜が震えた。



楽しい♪


私、Sかも★


「じゃあ帰れ。さようなら。」
担任がみんなに言った。

「先生、さようならぁ★それから、雪亜、また明日は一緒に帰ろうね♪ばいばい。」

ま、いい子ぶっとかなきゃね。


そのあと、教室を出て、

「今日カラオケ行かね?」て話していた。