家に帰り、兄ちゃんの熱を

はかりなおしてみると

40度もあった。

ナ「兄ちゃん、すごい熱上がってる。
病院行く?」

リ「いや、いい。」

ナ「じゃあ休もう。ここで寝る?
(リビング)自分の部屋で寝る?」

リ「しんどいから、ここで寝る。」

ナ「分かった。パジャマ持ってくるね。」

それから、私は急いで着替えて、

兄ちゃんのパジャマを持って、

リビングに行った。

ナ「はい。着替えな。」

リ「ありがとう。」

ナ「薬飲む前に、何か食べる?」

リ「フルーツ食べたい。」

ナ「分かった。」

私は、キッチンへ行き、

桃や、葡萄をもって行った。

ナ「はい。薬あるから、ちゃんと飲んでね。」

リ「うん。」

兄ちゃんに薬を飲ませ、

寝かせた。

ナ「何かあったら、呼んで。
隣の部屋にいるから。」

弱い兄ちゃんを見てると、

なんだか、好きになりそうな

気がしたから、隣の部屋に、

逃げようとした。

すると・・・