それでもわたしは生きている

男はそう言えば飛んで来るんだから、しょうがないか…

でも、ナオキは来ないな。

「勝手に死ねや!オレには関係ない!」

って、絶対言われる!


「チェッ!」



その日の夜、コウジは戻ってきた。


「今度はほんまにちゃんと別れてきた。お前と一緒におるから、もう電話せんとってって、ちゃんと言うてきた」

「ふぅん!でも、今日は帰って」

「わかった…また電話する」


どうでもいい…
めんどくさい…


コウジとは、あれからも続いて1年が経った。

だけど、最近様子がおかしい…

私と距離をおいている気がするんやけど…
気のせい?


私はコウジには何でも言わずにはいられない。

突っ込んで聞いてみた。


「なんで気付くん?気付かずに通り過ぎてくれれば、また元に戻ったかもしれんのに!」

「は?」

「ごめん…別れよ…」

「は?…良かったら…理由を…」