それでもわたしは生きている

とにかく、私は生活保護を受ける事ができた。

ただし、一生懸命働く事が前提だから生活は以前と変わらない。

ただ、国だか市だかが定める2人家族の最低生活費に足りない部分を補ってくれる。

それだけでも有り難い話だ。


お陰様で、もうお金を借りる事はなくなった。

毎月、利息部分をチビチビチビチビ返済している。



そんな中、また新たな出会いが訪れた。

夜の店の客だ。

すっごく優しい3つ年上で、運送会社で働くコウジさん。

店の日は必ず車で送ってくれる。

変なことは何もしてこないし、なんか居心地がいい。

ある時、付き合って欲しいと言われた。

「あれ?彼女いませんでした?」

「うん、でも別れる。」

「ふぅん…じゃ、そういう事は別れてから言う下さい!」



2日後。



「別れてきた!付き合ってくれる?」

「へ?早っ!嘘ばっかり!5年付き合ってるって言うてませんでした?そんなん、ありえへん!」

「ほんまやって!」

「別れよって?彼女アッサリ納得しました?」

「うん、したで。『あ、そ!』って。」

「嘘、嘘!5年付き合って、そんな簡単な訳ないって、絶対違う!」

「ほんまやって!」