それでもわたしは生きている

ちゃんと愛情あげてる!

「ソウタ!大好きやで!」

って!


でも、それは私の自己満足だった。

保育園のはしごをさせられ、夜中に起こされ、無理矢理歩かされ。

休みの日の母は疲れ切ってて眠り続ける。

幼いソウタは、繰り返し繰り返し、同じビデオを見続け。

また平日になれば、母は疲れでイライラ!

ゆっくりソウタと向き合う余裕なんてなかった。


だから…

ごめん、ソウタ。


ソウタの発する黄色信号に、なかなか気付けなくて…
ごめんね…


私の前でだけ…

ソウタは喋らなくなった…


私の事を無視するわけじゃない。

『うん』とか『ううん』とか、首を振ってちゃんと返事する。

最初は遊んでるのだと思った。

でも、あんまり喋らないので

「ソウタ!いい加減にしなさい!ちゃんと喋り!」

と、怒ったみた。

でもやっぱり喋らない。


気になりながらも、保育園に行かなきゃ。


「先生?ソウタ…喋ります?」

「え?はい、元気ですよ、大きな声でご挨拶してくれるもんね!ソウタくん!喋らないんですか?」

「うん…なんか…」

若い先生は