『もしかして美羽???』 聞き慣れた声に顔をあげると、市原先輩がいた。 『い‥ち・は・ら・先輩…?? 』 『美羽ッ!!!! 大丈夫か??? 』 市原先輩はびしょ濡れの私を抱きしめた。 『美羽ッ!!! なにやってんだよッ! こんなびしょ濡れになって… 』 市原先輩は怒りながら言った。 『小次郎が…、見つからないの‥ 』 私はか細い声で必死に市原先輩に言った。