私は市原先輩が帰った後、少し固まっていた。 今日は市原先輩にキスをされて、抱きしめられて、そして家にまで行った。 いったい市原先輩は何を考えてるんだろぉ? と考えていたと同時に少しばかり市原先輩に恋心を抱いていた。 ガチャッ 『ただいま~…。』 少したってカラ家のドアを開けた。 『おかえり姉ちゃん。 』 そこには私の弟の拓斗がいた。 (ちなみに弟は15歳で私の1こ年下だ。)