「…………えッ!?!?」 あたしは驚いた。 クラスのみんなは立ち上がってあたしの方をむいている。 「もう、こんな事にはついていけないの!!! 今まで何人が傷ついたと思ってるの!?!? 確かに中山の事は殺してやりたいけど………!!!! 自分達が傷ついてまで呪いなんて続けたくない……!!!!」 理沙は冷たく言い放った。 周りからも、そうだそうだ、と賛同する声が響いた。