放課後、私は五十嵐くんと職員室に向かった。
もちろん悪い事をしたからではなく、授業後に集めたファイルを持って行くという学習係の悲しき宿命のため。
まぁ、掃除当番の涼子と由美を待つ間暇だったからいいんだけどさ。
「熊谷さんって、あんまりメールとか好きじゃない人?」
用事を済ませて職員室を出てすぐ、五十嵐くんにそう尋ねられた。
彼の口から出た“メール”という単語にギクッとする。
それはそんな事を言われた理由が、私の行動に原因があるとわかったから。
「あー……うん。あんま好きじゃない、かな」
やっぱり、と五十嵐くんは納得したように微笑む。
その笑顔を目にして、やっぱりちゃんと五十嵐くんに言った方がいいなと判断した。
というより罪悪感に負けて、言わずにはいられなかった。
もちろん悪い事をしたからではなく、授業後に集めたファイルを持って行くという学習係の悲しき宿命のため。
まぁ、掃除当番の涼子と由美を待つ間暇だったからいいんだけどさ。
「熊谷さんって、あんまりメールとか好きじゃない人?」
用事を済ませて職員室を出てすぐ、五十嵐くんにそう尋ねられた。
彼の口から出た“メール”という単語にギクッとする。
それはそんな事を言われた理由が、私の行動に原因があるとわかったから。
「あー……うん。あんま好きじゃない、かな」
やっぱり、と五十嵐くんは納得したように微笑む。
その笑顔を目にして、やっぱりちゃんと五十嵐くんに言った方がいいなと判断した。
というより罪悪感に負けて、言わずにはいられなかった。


