放課後、



突然いなくなった“朔”を探していた時だった…。



サクラの木の下には、頬を染めながら俯く女の子と“朔”の姿があって…



「あっ…」



別に聞き耳を立てていたわけじゃない。



本当に偶然…



俺は偶然“朔”が女の子に告白されてるところを見てしまった。