せっかく休ませてくれたのに、マリカして燃えすぎて、また疲れてしまった
それからは、2時くらいからだからよく知らないローカル番組を見てた
先生の隣に座って、ぼーっと見てた
地方の情報番組みたいなので、おいしそうなご飯のお店だったけど、遠くていけなさそう
さっき食べたばっかなのに、これならもう食べれそう…
あーなんか…
眠くなってきたかも
ちょっと目を閉じかけてたら、先生の手がひざに来てて
はっと目が覚めた
その手は少しずつ上がっていく
「も…先生どこ触ってんの!」
体が疲れてて、うまく反応できない
ごそごそ…
先生は耳元に口を持ってきた
「ね、ちょっとだけ…しない?」
え なにを…
…あっ
「やだ 疲れてるんだってば」
「うん分かってる…
ごめん でもしたい」
も…ずるい
急に声が 優しい
マッサージとかしてくれたのに…意味なくなっちゃうじゃん
「ね、すぐだから…」
声が耳の奥で響いて 頭ふらふらする

