先生と会えることを楽しみに、それからのテスト勉強を頑張った

金曜日のことを考えるだけで、にやけてしまう


木曜、2時間目の家庭科が終わって、ワークを提出してる俊子のとこに行った

「昨日、普通だった ありがとね」

「え、うそ」

俊子は眉をひそめて、疑ってる


「うん、確かに最初は変で暗かったけど、多分何でもないと思う…んだけど…」

「そーなのかなぁ~」

「うん、教えてくれてありがとう」

「うん…」

俊子は、ずっと納得いかないような表情

生の先生は、ホントにそんなに変だったのか…