手があったかくて、もっとあったかくなりたくて、ぎゅっと抱きついた
そして至近距離でべろべろに舐め合った
ここ玄関だよぉ…
抱きついたままぶら下がってキスして、そのまま床に倒された
大丈夫って言ったのに、先生は聞いてなくて
やっぱ床じゃ硬いよねって、お姫様だっこされて私はベットに運ばれた
絶対重いって思ってるって不安になったけど
ベットの上で、先生の足とお腹の間にまたがったときも、先生は何も言わなかったから
大丈夫だったのかなって思った
大きな手で背中をぎゅうぎゅう押されて、体がべったりくっついた
これ… きもちいー
私は目を閉じた
背中にあった手が背骨を伝って下りてきて、ズボンのゴムのとこで止まった
中に入ってきて、また止まった
「触… っていい?」
やだ… なんで聞くの?
もう一気にしちゃってよぉ
『うん』って、この一言を言えばいいだけなのに
そう言ったら、触ってって言ってるみたいで
声がでない
代わりに、腕のすきまから手を入れて
ぎゅっと抱きついた
でも伝わってないみたいで、先生の手は動かなくて
もっとぎゅっとして体を押し付けた

