あっ そういえば玄関にスイッチがあった!


先生を振り切って玄関の方に走って行くと、スイッチがあった

口元がゆるんで

手を伸ばした


けど

あとほんの1メートルのところで、ぐいっと先生に捕まった

「だぁーめ」


そのまま後ろから抱きしめられて、手は両方の胸を掴んでた

ブラをしてない胸は、布を通してコロコロされて

全身に電気が流れるみたいな感じ

「ん…あ… ん」

やだ…

「ふ…あん」

ヘンな感覚に襲われながら

必死にスイッチに手を伸ばした


あとちょっと

あとちょっと…っ




――――パチン


一瞬で目の前が真っ暗になった


安心とともに、足が崩れた


足がもじもじする

やだ 下着 濡れてる


「あーあ~見たかったな
今日だけだよ?」

先生の唇が鎖骨のあたりに吸い付いた


電気が走って変になりそうで、振り向いて先生の手を止めた

手を小さく握って、そっと先生を見る


目が慣れてきてぼんやりと見える

暗いと形だけが見えて、逆にドキドキする

でも、なんか違う

どうにでもなれって感じ