“賢志だ!!”


とっさに机の下に隠れた。

なんで、こんな時に…


なぜか会うことが気まずく感じていた。


「莉李!賢志君が来たわよ!」


お母さんの呼ぶ声だ。


とりあえず行った方がいいよね…



私は、机の下から出てきてドアに手を伸ばした。