非日常standard【short】5

交差点に到着したのは彼が通り過ぎるであろう時刻の3分前だった。

あたしもノンたんもあんな速さで走ってきたこともあり、肩で呼吸をしながら交差点の横断歩道前に立っていた。

「もう行っちゃったんじゃないかなぁ」

「そんなのわかんないでしょっ、いいから、黙って待ってようよっ」

ノンたん遅れたからじゃんね。

ってあたしは心の中でノンたんにちょっとだけグチをこぼした。



ごめんねノンたん…。