非日常standard【short】5

そんな生活をほぼ毎日続けていたあたし。

ただ、ひとつだけ不安なことがあった。


それは進級する時期。


もし彼が3年だったとしたら、卒業をし、もう彼の姿を見ることができなくなってしまうから。

だからあたしが1年から2年に、2年から3年になるとき、そのせいで眠れない夜もあった。


でもあたしが3年になって自転車に乗った彼が目の前を通り過ぎたとき、本当に嬉しかった。

それと彼もあたしと同じ歳なんだってわかってすごく嬉しかった。

本当に嬉しかった