だけど これからどうしよう… そのとき、僕の目の前に綺麗な白い猫が現れた。 と言うか、通りすがった。 そしてこう言ったんだ 「こんばんは。ねぇ、あなたがクリスマスに欲しい物は何?」 って。 僕は 「名前が欲しいな。それから…抱き上げてくれる温かい腕」 思ったままに答えた。