~回想~


朝、私の母である朱里が私に・・・・

朱里「雫!おはよう☆」

朝からテンションのやたら高い母。

何事だろうと思いつつ

雫『はよ』

とそっけなく返事を返す私

内心

『何でそんなにテンション高いのよ!』

とヒソかに突っ込んでます。


朱里「雫!お父さんがね?・・・」

ゴクン

思わず息を飲む私

雫『な、何??』

朱里「帰ってくるのよぉ~☆」

ガクン!

真剣になったと思ったらそれですか。



父は忙しい人だから帰ってくるのは

確かに嬉しいのだが・・・・・・。

雫『うん、よかったね』

私だって嬉しい。

でも、それにしては喜びすぎの母