社会人と女子高生2

「さ、山ほどあるんだから着替えてちょうだい。これも花嫁修行だと思って!」


花嫁修行ですか…。


断るわけにもいかず、結局服を試着したわけで…。


後日浅賀さんから聞いた話だと…。


浅賀さん自身、何十着着せられたか、わからないんだとか。


着替えがようやく終わった。


「由香里ちゃん、着てくれてありがとう。いくらでも、服もらってちょうだい。」

「でも…そういうわけには…。」


「いいのよ!捨てるしかなかった服なんだから。着てくれる人がいるなら、私も服も喜ぶわ!」


浅賀さんのお母さんは、柔らかい笑顔で言った。