これが数ヵ月前の話。

少しずつ同姓に興味を持ち始めてしまっている。

そんな自分がいた。



それに変わって、小雪にはめでたく彼氏ができた。

実際小雪はかわいいし結構モテていた。

そんな小雪はクラスメイトの男子に告白され、付き合い始めた。


「月、水、金曜日は土屋君と帰ることになったの!」


いつも一緒に帰ってた小雪。
土屋とは、彼氏のことだ。


小雪と一緒に帰れるの、週2だけか…

ちょっと物足りなくなってる本心とは裏腹に自分は


「おー。つかカレカノなんだから毎日一緒に帰れよ。」

と言って小雪の頭を軽く叩いた。