あたしが寮を出るときに調度男子寮から誰かが出てきた。 「優斗…?」 優斗だった。 なにこれ… 誰か仕組んだ??? 「陽菜………」 「どこ…いくの?」 「まあ…いろいろ……」 「そっかぁ…」 あたしは優斗の顔をみて話すことが出来なかった。 それは優斗も同じだった。