「おぃ、誰がウザイって?」



優斗にはしっかり聞こえたらしく、そんなことをいってくる。



「誰かなぁ〜?」



あたしはそういって花の方を向いた。



そんなあたしの頭に消しゴムを投げてきた。



「いたっ!」



あたしはそういって優斗を睨む。