「萌〜誰?この子」







絢子は優馬の頭を撫でながら言う。



「…甥っ子!」



彼氏の子供とは言いづらい…



「へぇ!可愛いね!たまには遊ぼうね〜」




萌、絢子苦手だ。







「優馬!手洗いうがい!凌馬に言われたじゃん!」



優馬、手洗いうがいしたら寝ちゃったし。




仕方ない、布団でも掛けてやるか。