「お母さん…!」 お母さんがフルーツバスケットを持って病室に入ってきた。 「萌…そんなお腹大きくなって…」 お母さんが萌のお腹を触った。 「萌…結婚したい」 凌馬もお母さんもビックリした。 お母さんは何度も頷いて顔を上げた。 「反対する理由はないわ…幸せになりなさい」