一通り荷物も詰め終わるともう暗くなっていた。 「もう暗くなっちゃったねー」 優馬は外を眺めていた。 「てかさ、優馬ん家ってどこにあんの?」 「隣の市」 結構近いじゃん。 「けど…多分実家帰んじゃないかな」 優馬の面倒一人じゃ見れないってか。 だったらうちにいればいいのに。