最悪だ…萌。 「そろそろ帰るか」 車に乗り込んだ。 家に着くともう朝方の四時。 「萌、今日は寝れそうにないから起きてるね」 「じゃあ俺も」 テレビの音量を小さくして二人で見ていた。 凌馬を見るとカクンカクンなっていた。 「少し寝たほうがいいって」 無理矢理寝室に押し込んだ。