「飲めば?」 「ありがと…」 二人で缶ジュースを開けた。 「久しぶりにどっかいく?」 「今から?」 内心、すごく嬉しかった。 「けど、明日なんかあるんでしょ?寝なよ」 わがままばっか言ってらんない。 「大丈夫。行くぞ!」 凌馬は車のキーを持って服を着た。