「昼飯、食べに行く?」 「うん」 凌馬といるとホッとする。 何だろ? わかんないや。 「萌ちゃん食べたいものある?」 萌、好きなものとかないんだよね〜 強いていえば… 「もんじゃ!」 「よし、じゃあちょっと遠いけど行くか」 地下に行くと車がズラーッとあった。 「凌馬の車どれ?」 凌馬が指差したのは黒のスポーツカーだった。 カッケー